【市場分析】FOMC後の上昇分の一部を削ったDXYは一服、マーケットは現在日銀を待つ
速報の内容
DXY:横ばい 利回りが低下に転じる中、FOMC後の上昇分の一部を吐き出した後、ほぼ変わらずで取引されている。マーケットが、インフレを目標水準に戻すというウォーシュ議長の決意をより強く信頼したように見えたことを受け、FRBの信認が改善したとの指摘も一部で出ている。その他では、米国のデータが相次いだにもかかわらず、ドル固有のニュースフローは引き続き乏しく、最終的に相場を動かすには至らなかった。一方、市場参加者はブラックアウト期間終了後のFRB当局者の発言を消化することになる。 EUR/USD:横ばい 昨日、損失を取り戻そうとする動きは1.1500付近のレジスタンスに阻まれた後、方向感なく推移している。一方、ECB当局者からは、現在のところインフレの二次的影響を示す兆候はないとの発言がいくつかあった。 GBP/USD:横ばい 昨日、英中銀後の動きで出遅れた後、方向感を欠いている。英中銀がAPFの英国債売却を2027年4月まで一時停止すると発表し、長期英国債を市場で売却しないことを確認した後、英国債利回りが高値から低下した。 USD/JPY:+0.1% 昨日の安値から反発した後、引き続き下支えされている。日本の通貨は軟調なインフレを背景に逆風に直面している一方、市場参加者は本日の日銀による利上げを完全に織り込んでいる。 オセアニア通貨:AUD/USD +0.1%/NZD/USD -0.2% 値動きはまちまち。概ね良好なリスク選好を背景に、またCNHが約4年ぶりの高水準を付けた後、AUDは下支えされている。一方、NZD/USDはニュージーランドの輸出・輸入データがやや弱かったことを受け、やや圧迫されている。
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